“年齢肌”と”思いもかけない美容法”

二人の子供の子育てがひと段落してある日ふと鏡を覗いてみた時に、ふと「あらら…私の顔ってこんなだったかしら?」とつくづく見つめてしまった事があります。

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“でも20年前の方がシミは酷かったし、10年前の方がたるみが酷かったんじゃないかしら?” と思い当たるのです。

そこで、私の肌年齢の過去を辿ってその悩みの変化を改めて思い返してみたいと思います。 

10代後半から20代前半にかけて海へ行く事が大好きで、夏の間は時間さえ取れれば海へ行ってサンローションを塗りたくり日に焼き放題で、その頃知り合った友人は私の事を”地黒”だと思っていたようです。中学生当時の友人に「元は色白だったんだよ?!」と聞かされてびっくりしていたほどでした。

顔だけは日焼け止めをしっかりと塗っていましたが、そんな物はすぐに塩と汗で流れてしまっていました。

でも、そんなヤンチャな事をしていたにもかかわらずそれほどシミに悩まされた事が無かったのが不思議でした。

30才を迎えた頃から”美白ブーム”という時代がやって来て、それからは一年中冬でも日焼け止めを塗らなければ外出はしないというほど、日焼けには気を使うようになりました。

元の”色白”に戻ったわけですが、35才で二人目の子供を出産した途端に「あらら…何これ?」と、鏡を覗いてビックリしたのは、まるで蝶が羽を広げたような濃いシミが両頬に左右対象のように出現したからなのです。

その頃はそれが”肝斑”と言われる物だという事を知らなくて、ずいぶん焦って皮膚科へ行き先生から「ホルモンの影響ですから、60才くらいまでには消えますよ?」なんて…慰めにもならない事を言われて愕然としたものです。

どんな化粧品を使っても一向に消えずその後はコンシーラーで隠すのが日課となり、毎朝その為の時間が「もったいないなぁ?」と思いながら10年くらい経った頃、幾分薄くなって来た”肝斑”に加え、たるみが現れ始めました。

色々調べて、顔体操が良いと言えば試してみたりマッサージをしてみたり、少し高い化粧品を使ってみたりと抵抗してみましたが、だんだん諦めの気持ちも手伝ってあまり手をかけなくなりました。

その頃通い始めたスポーツジムで思い切りダンスをしたり筋トレをしたりと、別の事に関心が移ったと言う事もあるのですが。

ところが、スポーツジムへ通い始めて数年経過した頃に撮った写真より、以前の写真の方が老けている事に気付いたのです。

現在ではたるみが軽減されて、若返っているような気がします。

特別美容に良い事はしておらず、ただ毎日汗をかいて有酸素運動をして、水分を補給すると言った事だけなのに。

そして、悩みの種だった”肝斑”もだいぶ薄くなっています。

もちろん年齢によるシミはあるのですが、ファンデーションでほぼ隠れる程度です。

今現在50代後半になりましたが、目の周りの小ジワも少なくほうれい線も薄く気になるほどでは無い事が不思議なのです。

そこで、運動する事が美容にとってどんな高い化粧品を使う事よりも良いのではないかと思うに行きつきました。

思い切り汗をかきダンスを踊って有酸素運動をする事で身体中の血行が良くなり、仲間と一緒にたくさん”笑う”事で顔の筋肉も鍛えられ”たるみ”を防いでいるのではないか?と思うのです。

美容とは、決してお金をかけて顔そのものをお手入れする事だけではないのではないか?

人生を豊かにどんな生活を心がけるか、そして心から楽しめる事をしているか? という事が、その人その人の”肌年齢”なのではないかと思います。